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ダイバーシティ

『1999年の7の月に、空から恐怖の大王が降ってきてアンゴルモアの大王を蘇らせるだろう』

有名なノストラダムスの大予言である。今30半ばより上くらいの世代の人たちにとって1999年の7月は結構印象深いものであったらしいが、私は1993年生まれの当時6歳であったため、保育園で友達と砂場の縄張り争いをしていた記憶しかない。

ケロロ軍曹(小学館、吉崎観音)にアンゴルモアをモデルにした「モアちゃん」というキャラがいたと思うが、私の脳内のノストラダムスセクションにある情報は本当にその程度だ。

以下はWikipediaに載っていた内容をまとめたものである。

ノストラダムスの大予言とは、正確には1970年代に五島勉が書いた本の名前である。16世紀のフランス人で医師・占星術師であったミシェル・ド・ノートルダム(ノストラダムスはノートルダムのラテン語風綴り)が記した予言集を和訳したものにノートルダムの伝記や逸話を書き加えたこの本は絶大な人気を博し、おかげでノストラダムスの名前は一気に日本に浸透したらしい。その後も何度かのブームを繰り返したが、ついに迎えた1999年7月は人々の不安や期待をよそに平和に終わり、外れた予言は急速に世間から忘れ去られたという。

結局、恐怖の大王とアンゴルモアの大王とは何のことだったのか?ノートルダムが占星術師であったということから隕石の暗喩かと思ったが、当時、巷では核兵器の暗喩であるという見方が一般的であったとかなかったとか。何にせよ私はこういった下らないデマコギーにしっかりと踊らされるタイプであるので、1999年当時にまだ年端もいかない幼児であって本当に良かったと思う。おかげで変な壺とかお札とかシェルターとかを買わなくて済んだ。

 

今日は私のおすすめYoutube動画を紹介したいと思う。動物の交尾だ。

動物の生殖というのはとても面白い。その動物が住む環境や条件によって様々な形態がある。多分なめくじの交尾とかは、私が紹介するまでもなくとても有名だろう。あれすごいよね。

霊長類以外の動物の雄は大体生殖器を体内に格納しているが、その形状は多種多様である。たとえばアヒルだ。そもそも鳥類は雄でもペニスを持たない種が多いらしいが、アヒルの雄にはペニスがある。しかもその形状は、まさかのらせん状である。私も初めて文章で読んだときは意味がわからなかったが、動画で見て納得した。確かにペニスの形状がワインオープナーのようにぐるぐると渦巻いているのだ。もちろん、雌の膣道もらせん状である。どうやって入れんねんと思っていたが、これもやはり動画を見て納得した。そしてさらに驚いたことに、アヒルのペニスは年一回生え替わるらしい。不思議が過ぎる。動物が持つ形質や習性にはそれなりの必然性があるはずだが、アヒルたちは一体どのような理由があってこのような形ややり方を選んだのだろうか。私も川縁や田んぼにしばらく住んでみたら何かわかるだろうか。


True Facts About The Duck

(↑ 1:30くらいから生殖器とか交尾の話が始まる。)

 

またサメやヘビのペニスはなぜか2本もあったり(ヴァギナも開口部が2つある)、ハリモグラは1本のペニスの先端が4つに枝分かれしていたりする。またヒラムシという、ウミウシに似た海棲の生き物は雌雄同体であり、生殖する際はお互いがお互いにペニスを突き刺そうと戦い、勝った方が父、負けた方が母となるらしい。ちなみにこの争いは英語でペニス・フェンシングという悪ふざけみたいな名前で呼ばれている。


World's Weirdest Flatworm Penis Fencing

(↑ 0:40くらいからフェンシングが始まる。)

 

さっきからペニスの話ばかりしているが、別に私がペニス大好きのド変態というわけではなく、ヴァギナに関する情報は調べてもあまり出てこないのだ。グーグルで“ヴァギナ” “動物” “おもしろい”で検索してみても、『可愛いくておもしろい動物画像集!!』『癒やし系動物壁紙』みたいなのでトップが埋まる。とんだカマトトぶりである。まぁ女性器というのはやはり世界的にもタブー感が強いものであり、いくらグーグル先生とはいえ簡単に教えてしまうと後でPTAとかがうるさいのだろう。

 

それで、交尾動画であるが、私のおすすめトップ3を第3位から紹介していきたいと思う。

第3位は、上でも少し触れたがなめくじだ。見た目のインパクトが強いのでURLは貼らないでおくが、私はなかなか神秘的で美しいなと感じる。

第2位は、象の交尾だ。これはYoutube内でも動画数が多い。シマウマとかキリンとかもある。大型草食獣のペニスが非常に長大であることはよく知られているが、象のペニスはこれに加えて、その長い鼻と同じようにとても器用に動く。

私が一番好きだったのは高校生くらいの頃に見た動画で、交尾の最後にペニスが外れてしまうのだが、そのときの射精量が半端じゃないのと、雄がとても悲しそうな顔をしているのでとても趣が深かった。しかしこの動画は探しても見つからなかったので、他の適当な動画を貼っておくことにする。


Male Elephants Mounting (Show of Dominance)

(↑ 1:20くらいから始まる。)

 

そして第1位は、カブトムシの交尾である。

見せるために撮られているアダルトビデオと違って、動物たちの交尾映像は本人らが真剣に行為に取り組んでいるところを人間が勝手に撮っているものだ。そのため交尾映像を見るときはこちらも勉学か芸術鑑賞のつもりで真剣に見るようにしているのだが、このカブトムシの交尾だけは見た瞬間思いきり噴き出してしまった。とにかく勢いがすごいのだ。ナメクジと同様、虫系はインパクトが強いのでこれもURLは貼らないでおく。

他にも繁殖期のヘビとか、数の暴力という感じで、迫力がすごくておすすめである。

 

余談だが、大抵の動物の交尾動画を鑑賞できる私でも1つだけ最後まで見られなかった、それどころかすぐに画面を閉じてしまったものがある。

ガチムチパンツレスリングという動画を知っているだろうか?もう詳しく覚えていないし調べてもいないのでよくわからないが、人間の男性同士が白いブリーフ一丁でレスリングで戦うのだったと思う。そんな動画が、私が中学か高校生くらいのときに流行っていたのだ。ネット上で面白いと言っている人の感想を読んで興味を持ち、実際に見てみたのだが、再生ボタンを押したその瞬間、スピーカーからは「オァ!オァ!オァ!」と男性のうめき声だかなんだかわからない声が爆音で流れだした。まるで動物の鳴き声のような、それまでに聞いたことのない不気味な声に動揺する私をよそに、画面の中の男たちは白ブリーフを掴み合い組んずほぐれつ戦っている。予想とあまりに違う光景に(芸人同士のローション相撲みたいなのを想像していた)私は恐怖すら覚え、すぐさまウインドウを閉じ、勢い余ってPCの電源まで切った。そして何をトチ狂ったか、帰ってきた姉に「ガチムチパンツレスリングこわかった」とわざわざ報告したりしていた(ちなみに姉もその後同じ動画を見てショックを受けていた)。

 

ナメクジの交尾に感動し、カブトムシの交尾で爆笑する人間が、自分と同じ人間の、交尾ですらない絡み合いを直視できないのだ。やはり個人の嗜好とか許容範囲というのは、他者には測り知れないものなのだろう。

 

写真集 交尾

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交尾

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